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カクテル好きの男たち
第6章 似た者同士の男

「珠代、かわいいね…
もっと俺に、珠代の声聞かせて」

「いいや、その声は僕のものだ
僕にだけ甘い声を聞かせて」

「やんっ、そんな…あぁぁっ! 
だ、だめっ…きゃあぁんっ…!」

ブラジャーをたくし上げられ、
ぷるんと大きな柔らかそうな膨らみが
二人の男の視線に晒される。

出産未経験の淡いピンク色の先端を、
左右から上条と下條に可愛がられてしまい、
珠代は深くソファに体重を預けて身悶えた。

ちゅぷっ…と口に含まれ、
軽く吸われたり、舌で尖りをつつかれると、
腰が淫らに踊ってしまう。

左右、それぞれ違った愛撫に
いやでも感じてしまう。

「やぁあんっ、そんな、いじめないでぇっ…
そんな、あぁん!」

「いじめてないよ珠代、
可愛がってるんだよ…ほら」

「あぁああっ…! 
そんな、同時にされたら…
気持ちよすぎて、溶けちゃいますっ」

「嬉しい、気持ちいいんだね、珠代…
ああ本当だ。ここ、こんなに濡れてる」

四本の手が珠代の体を這いずり回る
普段の愛撫に比較して
感度が倍増していた。

「ひゃあんっ! そ、そこだめぇっ…
恥ずかしいから、触っちゃだめえっ」

下條の手がスカートの中に手を伸ばせば、
負けじと上条も手を潜り込ませる。

ふたつの手で、
下着越しに中央の湿った部分を確かめられ、
両脚を擦り合わせた。

いやらしい刺激で湿った割れ目を、
指先でなぞられ柔らかくつつかれると、
新たな蜜がジュルっとわいて
余計に下着の染みが広がっていく。

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