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第1章 始まった驚異

｢ｱｯ!!…ﾔｧ～ｯｯ!!｣



わたしは敢え無くそれだけでイってしまった。



｢ハァ…ハァ…も、満足でしょー……？早くわたしを解放して…っっ!!｣



睨むように、凄むようにそう言っても今のわたしのこの格好ではさほど怖くもない。



榛原はクスクスと笑いながら、わたしの胸の先…つまりは乳首を強く噛んだ。



｢いったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ｣



強く噛われすぎて、乳首からは真っ赤な血が滴っている。



痛すぎて涙を流すわたしに、榛原は更に愛おしそうに唇にキスを落としてきた。