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絶倫な僕の周りに性奴隷が集まって来た!
第3章 壁の穴
風呂上がりもう既に時間は23時を向え、寝る為に守は2階にある自分の部屋へと向かった。

白石家は二階建ての一軒家で母の清美と姉の沙羅が一階の部屋を、守と妹の綾香が2階の部屋を使っている、2階の部屋は元々一つの部屋だったのだが、二部屋にするため真ん中に薄い木材の板の壁を取り付けて強引に二つに分けた作りになっている。

その為ちょっとした音でも意外に隣に聞こえる時があるので守も綾香もお互い気を使い夜中は過ごしていた。

夜遅い事もあり、守は綾香が寝ているかもしれないので階段を上がる時もなるべく音を立てずに気をつけて階段を上がる。

守が綾香の部屋の前を通り過ぎると、綾香の部屋のドアから少し灯りが漏れ、まだ起きている事が確認でき。

(まだ綾香のやつは起きているのか……)
守はそう思った途端にパジャマのポケットに忍ばせた綾香のパンティーを握りしめ、なんとも言えない罪悪感と背徳感で胸の鼓動が速まり、守の股間は再び興奮で勃起してしまう。

(もし今、綾香に部屋から出られたら大変だな)
守は急いで静かに自分の部屋の前に進み、部屋のドアを開けた。

部屋は当然真っ暗であったからだろう、守と綾香の部屋を挟む薄い木材の板の壁の一部から光が漏れているのに気づいた。

(あれ? こんな所に穴なんかあったか……)
壁の穴から漏れる光は小さな1cmほど大きさで、昼間や部屋が明るい時は気づかなかったろう。

守は部屋に入り灯りを付けるスイッチの手を一旦止め、灯りを着けるのを躊躇ためらった。

理由はその時はなんとなくだったが、多分1番の理由は隣に綾香がいて、守がいま綾香の着用済みパンティーを所持している事と、もう一つこの手に握ってるパンティーの所有者の綾香の部屋を覗きたいと言う衝動にかられたからだ。

(もし向こうから見られていて、僕が綾香のパンティーを持っている事がバレたら、軽蔑どころじゃないかも知れない……)
守は恐る恐る勃起が治らない興奮を抑えつつ静かに音を立てない様に壁の穴へと近づき、綾香の部屋を覗く。

(んっ? 何をしてるんだ綾香のやつは……えっ!?)
守は綾香の部屋を覗くと、最初は何をしてるか直ぐには理解出来なかったが、微かに聞こえた耳慣れない綾香から漏れる声で理解した。

「あ、あん……」
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