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狂愛 -好きになっちゃいけない理由を教えて-
第2章 幼稚園時代
ママとパパは私が小さい頃はよく、行ってきますのキスをしてた。
「じゃ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
ママたパパがキスするのを見て
「ママ、はるかもママとチューする!」
「はいはい、遥にもね」そう言って頬にキスをしてくれた。
「ちがう! お口にするの!」
「お口にチューしてもいいのは、遥が大好きになった男の子だけなのよ。だからママとはほっぺにね」
「パパは遥とチューしてもいいぞ?」
「あなた、遅刻するわよ? さっさと行ってください!」
「おぉ、怖っ。 ママ、遥、行ってきます」
「ママとパパはチューしてもいいの?」
「うん。ママもパパが大好きで、パパもママが大好きだから」
「はるかもママ大好きなのにだめなの?」
「ママのほっぺになら、してもいいわよ」
お口にしたいのに…。
パパだけズルいよ。
私はこの頃から、ママとパパの関係を妬んでいた。
「じゃ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
ママたパパがキスするのを見て
「ママ、はるかもママとチューする!」
「はいはい、遥にもね」そう言って頬にキスをしてくれた。
「ちがう! お口にするの!」
「お口にチューしてもいいのは、遥が大好きになった男の子だけなのよ。だからママとはほっぺにね」
「パパは遥とチューしてもいいぞ?」
「あなた、遅刻するわよ? さっさと行ってください!」
「おぉ、怖っ。 ママ、遥、行ってきます」
「ママとパパはチューしてもいいの?」
「うん。ママもパパが大好きで、パパもママが大好きだから」
「はるかもママ大好きなのにだめなの?」
「ママのほっぺになら、してもいいわよ」
お口にしたいのに…。
パパだけズルいよ。
私はこの頃から、ママとパパの関係を妬んでいた。