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濡華 ~妹、涼華の過去~
第3章 夏休み
上田の太腿を掴み、俯き大きく呼吸をしていた。
閉じることを忘れた口からは、だらだらと唾液が糸を引き床へと滴っていく。

「あれ?…イマラはNGなの?…」

項垂れる頭を掴まれ上を向かせれる。

「はぁっ…はぁっ…上田さんの大きいから……奥まで入らなくて……」

上田はニヤリと笑う。

「よかった…NGじゃないんだね…」

「待って、ぃゃっ…んぐっ……んぁっぐぅっふっ……」

頭をつかまれたまま、すぐに捩じ込んでくる。
舐めたり、吸ったり、扱いたり…そんなフェラチオじゃない。
ただ、喉奥まで捩じ込んで、強引に押し開いた喉肉で締めつけさせられる。
苦し紛れに喉は何度も収縮繰り返していく。
苦悶に歪む私の表情も含めて、上田はこの陵辱行為を楽しんでいた。

【苦しいっ…もう無理っ……】

喉の痛みが痺れに変わっていく。
酸欠からか頭がぼうっとしてくる。
上田の太腿を叩いていた手はだらりと落ちていく。

【あれ?…呼吸できてる?…】

鼻で呼吸するように順応していく。
ただ押し込まれていただけの肉棒がゆっくりと抜けては押し込まれを繰り返していく。
まるで膣道へ挿入される感覚に似ていると思った。

【ぁぁ…すごい…口でセックスされるみたい……】

だらりと落ちていた手が再び上田の太腿を掴んだ。
生気を失なっていた瞳が妖しげに光ると、私は自らの意思で頭をゆっくりと振っていった。

鼻で息を吸い、亀頭が喉を抜ける隙に気道に取り込み…喉を開いてまた亀頭を受け入れ締めつける。

「凄いね…鈴ちゃん、のみ込みが早いね…凄くいいよ…」

うっとりと見上げながら私は目を細める。

「あっ、はぁっ…はぁっ…はぁぁ……」

上田は満足すると、膝をついて唇を重ねてきた。

私の唾液にまみれた肉棒を扱きながら舌を絡め合っていく。

「じゃあ、ここに座ってくれるかな…」

私は言われるがままにひとり掛け用のソファに腰かけた。
上田の手には二組の手錠とロープが握られていた。

「ちょっと恐いかな……上田さん…外してって言ったら外してくださいよ……」

相手は客だ…私は少しおどけたように確認した。
上田はニヤニヤしながら頷くと私の右脚を肘掛けにかけるように置いた。

「左脚もこっちにかけてと…」

肘掛けに両膝をかけ大きく股を開かれていく。
短めスカートはそれだけでショーツを露にしていた。
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