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濡華 ~妹、涼華の過去~
第3章 夏休み
「…っん……だめだよ……上田さん…それはルール違反だからっ……」

できるだけ怒らせないように穏やかに訴えかける。
それでも亀頭は淫裂を何度も往復していく。

「そう言われてもね…もう我慢できないよ……」

「ぃやぁっ…だ、だめっ……ほんとにっ……」

【挿れられた…だめっ……こんなおっきいの……】

亀頭が淫裂に埋まっている。
やっぱり今までの人とは違った。
先っぽだけなのに押し開かれる感覚がぜんぜん違う。

「ほら、見て…もう先っぽが挿ったよ…ゆっくりとしてあげるから…怖くないよ…」

「…っん……そうじゃないっ……ゴム無しはだめって……説明受けてるよねっ……」

肘掛けに手をつき、顔を近づけながら腰を回してくる。
目の前まできた上田の目は興奮にギラついていた。

「うーん、そんなこと言ってたような気もするけど…交渉次第なんだよね…」

「はぁっ…だめっ…挿れないでっ……やぁっ……痛いっ……上田さんっ……私っ…いいなんて言ってなぃっ……」

ぐぐっと押し込まれていく。
芹沢の時より痛く感じる。

「あれ?…NG確認したよね…拘束もOKだって…」

「外してくれるってっ……くっ……ぃたっ…ぃっ……裂けちゃうっ……」

「外してあげるよ…でも今は挿れるのに忙しいからねっ…全部挿ったら約束通り外してあげるからね…」

処女膜は激しい練習にいつの間に破けていたのかもしれない。
未開発の膣壁を押し拡げられる痛みは本当に引き裂かれるほどに感じられた。

「ぃやっ……だめっ……来ないでっ……ぃっ、いったぁぁいっ……キャぁぁっ……」

腰を掴まれると一気に押し込んできた。
聞き入れてもらう余地もなかった。
自由を奪われた身体を容赦なく貫かれる。
どこまで深く挿れられたのかも解らない。
ぼろぼろと涙を溢し、悲鳴を上げた後はきつく唇を噛んで耐えるしかない。

「あぁっ…堪らないよっ…狭いおまんこにこいつを初めてぶちこむ…千切られそうだよ…はぁっ…それにその顔…見ているだけで射精しそうだ…」

「抜いてっ…抜けっての……あんたっ……こんなことしてただで済むと思ってんのっ…」

上田の身勝手な性癖についにキレた。
手錠をガチャガチャと鳴らしていく。

「どうしたの?…そんな口の聞き方、鈴ちゃんじゃないみたいだ…まぁ、嫌なら抜いてあげるよ…」

上田が腰を引こうとした瞬間は涼華は叫んだ。
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