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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第9章 決別
。。。。。。。。
佳子の机の上の内線電話が鳴った。
社長の伊織からのホットラインだ。
すかさず受話器を取ると
耳に押し当てた。
「はい…ご用でしょうか…」
『私の午後のスケジュールはどうなっている?』
「はい、この後、行川商事の小阪社長様と
アフタヌーンティーを
ご一緒することになっております」
佳子には秘書としての才能があった。
それを見抜いた伊織は満足げに頷いた。
(このトレードは正解だったな)
そう思うと佳子が可愛くて仕方ない。
『小阪社長に連絡してキャンセルしておくれ
お前と午後のひとときを楽しみたくなった』
それを聞いた佳子は
急いで先方にキャンセルを伝え
伊織が待つ社長室の扉を開けた。
「おいで」
椅子にふんぞりながら座っている伊織だったが
その股間は痛いほどに勃起していた。
「特別ボーナスです
今からここで調教してあげましょう」
佳子は素早く社長の机に潜り込んで
伊織の股間に頬擦りした。
。。。。。。。。。
「ふう~、これで最後だわ」
広い別荘には客間がいくつもあり、
そのベッドのシーツを洗うだけで
一日がかりの大仕事だった。
メイドの仕事って大変ね…
よくもまあ佳子さんはこんなことを
毎日、毎日していたものだわ
由美香は自分とトレードで東京に出ていった佳子を
ちょっぴり妬ましく思った。
おまけに旦那様の霞ヶ浦は
気分しだいで色んな部屋で由美香を抱くものだから
どの部屋を使っても良いように
こうして毎日ベッドのシーツを
綺麗に保っておかねばならない。
チリンチリン…
ハッ!
「旦那様のベルが鳴ったわ」
由美香は急ぎ足で霞ヶ浦の執務室へ向かった。