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ボクっ娘ファンタジア
第9章 実ル終ワル

「そ、そうですわね、女の子同士で付き合うなんてそんなことあり得ませんしね、わたくしったら急に何を言ってるのでしょう」
「もしかしてだけど…、寺内さんてヴェロニカの事好きなの?」
「な、ななななんですの突然!?」
「いやー、なんとなくそんな気がしたから…」
「べっ別に西村さんの事なんて好きじゃありませんわ!」
「じゃあ何でヴェロニカのことばかり聞いてくるの?」
「そ、それは…」
「別に隠さなくてもいいよ、ボクも同じだから」
「?」
「どういことですの?」
「ボクも同姓が好き、だから引いたりしないよ」
「ええ!?以外ですわねまさか中井さんが…」
「寺内さんが初めてだよ、この事言ったの」
「本当は最初にもっと早く伝えなきゃいけない人がいたんだけどね、でも伝えられなかった」
「同姓愛者って言ったら嫌われるから?」
「ううん、その人も同じでボクに告白してきた」
「では何故?」
「驚いたし焦って断っちゃったんだよね…、それから言うタイミングもなくて」
「それはアナタが悪いです!すぐにでも言うべきですわ」
「だよね…やっぱ…」
「ごめん寺内さん、ボクほんとにもう行かなきゃ」
「そう、じゃあ聞きたいことも聞けたしわたくしももう帰りますわ」
「じゃ、出ようか」
寺内さんと一緒に外に出ると庭にテレビでしか見たことない長いリムジンが止まっていた
「これ…寺内さん家の車…?」
「そうですけど?」
「やっぱりお金持ちって凄いね…」
「何を驚いてるんですの?これくらいは普通ですわ」
そう言うと車に乗り、窓を開ける
「それではまた明日学校で」
「うん」
窓が閉まり寺内さんを乗せた車は走り去っていった
「ボクも早く行かなきゃ…!」
一人庭で呟き、二人がいる公園に向かい歩き始めた
「もしかしてだけど…、寺内さんてヴェロニカの事好きなの?」
「な、ななななんですの突然!?」
「いやー、なんとなくそんな気がしたから…」
「べっ別に西村さんの事なんて好きじゃありませんわ!」
「じゃあ何でヴェロニカのことばかり聞いてくるの?」
「そ、それは…」
「別に隠さなくてもいいよ、ボクも同じだから」
「?」
「どういことですの?」
「ボクも同姓が好き、だから引いたりしないよ」
「ええ!?以外ですわねまさか中井さんが…」
「寺内さんが初めてだよ、この事言ったの」
「本当は最初にもっと早く伝えなきゃいけない人がいたんだけどね、でも伝えられなかった」
「同姓愛者って言ったら嫌われるから?」
「ううん、その人も同じでボクに告白してきた」
「では何故?」
「驚いたし焦って断っちゃったんだよね…、それから言うタイミングもなくて」
「それはアナタが悪いです!すぐにでも言うべきですわ」
「だよね…やっぱ…」
「ごめん寺内さん、ボクほんとにもう行かなきゃ」
「そう、じゃあ聞きたいことも聞けたしわたくしももう帰りますわ」
「じゃ、出ようか」
寺内さんと一緒に外に出ると庭にテレビでしか見たことない長いリムジンが止まっていた
「これ…寺内さん家の車…?」
「そうですけど?」
「やっぱりお金持ちって凄いね…」
「何を驚いてるんですの?これくらいは普通ですわ」
そう言うと車に乗り、窓を開ける
「それではまた明日学校で」
「うん」
窓が閉まり寺内さんを乗せた車は走り去っていった
「ボクも早く行かなきゃ…!」
一人庭で呟き、二人がいる公園に向かい歩き始めた

