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神様のいない世界
第6章 関係
「男を漁る噂を聞いて声をかけたってことはそっちの人?いくらくれる?」
「お前は馬鹿か?」
「頭良かったらここにはいないよ」
「……だろうな?乗れ、お前のせいでサツの動きが目立つんだよ」
そう宮川が言うと、政安も微笑を浮かべ車のドアに手をかけ、引っ張り込まれるように車に乗せられる。
「いくつだ?」
「13」
「犯罪の域だな」
宮川は自分をそう笑うと、政安は首を傾げた。
「見た感じ、このくらいの犯罪を怖がる人じゃないと思ったんだけど」
「それもそうだな、名前は?」
「政安、そっちは?」
「宮川だ」
「宮川さん……ね?ね、宮川さん、俺の事幾らで買ってくれるの?」
「……金が欲しいのか?何に使うつもりだ」
「そのお金で俺も宮川さんを買う」
「お前は馬鹿か?」
「頭良かったらここにはいないよ」
「……だろうな?乗れ、お前のせいでサツの動きが目立つんだよ」
そう宮川が言うと、政安も微笑を浮かべ車のドアに手をかけ、引っ張り込まれるように車に乗せられる。
「いくつだ?」
「13」
「犯罪の域だな」
宮川は自分をそう笑うと、政安は首を傾げた。
「見た感じ、このくらいの犯罪を怖がる人じゃないと思ったんだけど」
「それもそうだな、名前は?」
「政安、そっちは?」
「宮川だ」
「宮川さん……ね?ね、宮川さん、俺の事幾らで買ってくれるの?」
「……金が欲しいのか?何に使うつもりだ」
「そのお金で俺も宮川さんを買う」