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神様のいない世界
第7章 変化
「……ん……暑い……」
宗高の腕を振り払い、そう言って目を覚ました和隠に宗高は苦笑した。
「熱、下がり始めたか」
「……あ」
「ん?」
「もしかして、ずっとそこに居たの?」
「お前がそうしてろと言ったんだろ?足まで絡めて俺を羽交い締めにしてたぞ」
うそ!!
和隠の嫌そうな表情を見た宗高は、これまでの和隠の対応と代わりがなく安堵した。
「お前はそうでないとな?」
10時間以上同じ体勢で居た宗高は、体を伸ばしながらベッドから降りて部屋を出て行った。
その後三浦が食事を持ってきて薬を飲み、翌日には元気になっていた。
宗高の腕を振り払い、そう言って目を覚ました和隠に宗高は苦笑した。
「熱、下がり始めたか」
「……あ」
「ん?」
「もしかして、ずっとそこに居たの?」
「お前がそうしてろと言ったんだろ?足まで絡めて俺を羽交い締めにしてたぞ」
うそ!!
和隠の嫌そうな表情を見た宗高は、これまでの和隠の対応と代わりがなく安堵した。
「お前はそうでないとな?」
10時間以上同じ体勢で居た宗高は、体を伸ばしながらベッドから降りて部屋を出て行った。
その後三浦が食事を持ってきて薬を飲み、翌日には元気になっていた。