この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神様のいない世界
第7章 変化
「何か食いたいものはあるか?」


出掛けにそう声をかけた宗高に和隠は首を傾げていた。

食事は基本出前で、これまでの聞かれたこともなかったから、急に言われても何も出て来なかった。


「快気祝いに好きなものを食べろ、善を置いていくから好きに使え」


小さく頷く和隠を見てから、宗高は三浦とマンションを出て行った。


好きに使えって……ヤクザを顎で使えるか!!


内心、そんなツッコミを入れる和隠はゆっくりと寝室のドアを開けて恐る恐る部屋の外を見た。

宗高のマンションに連れて来られてから、体調不良で寝室を出たことがない。その上、昨日は一日中宗高が家にいて、他の人の顔も見ていなかったのだ。

開いているドアを覗くとそこは、大きなガラス張りの広いリビングで、ゆっくりと足を踏み入れた。
/393ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ