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神様のいない世界
第2章 陵辱
「あぁー……目隠しはずして?」
宗高がそう言って煙草を咥えれば、宗高の側近中の側近・三浦が火をつけた。
相田はそれを機に顎で善に指示を出せば、手を出す宗高に胸ポケットから写真を出し渡し、善はその間に和穏の目隠しをほどいた。
善に無言で触れられた和穏は小さな抵抗を見せるものの、意外にも丁寧に外され、急に明かりを取り込むと、まぶしさに目を開けられずにギュッと瞑る。
目を開けようにも光に目が慣れずに、何度も瞬きをしては目を瞑る和穏を見ている宗高は、その幼く見える和穏の行動を、脚を組み口元をピクリと動かし一瞬笑った。
宗高がそう言って煙草を咥えれば、宗高の側近中の側近・三浦が火をつけた。
相田はそれを機に顎で善に指示を出せば、手を出す宗高に胸ポケットから写真を出し渡し、善はその間に和穏の目隠しをほどいた。
善に無言で触れられた和穏は小さな抵抗を見せるものの、意外にも丁寧に外され、急に明かりを取り込むと、まぶしさに目を開けられずにギュッと瞑る。
目を開けようにも光に目が慣れずに、何度も瞬きをしては目を瞑る和穏を見ている宗高は、その幼く見える和穏の行動を、脚を組み口元をピクリと動かし一瞬笑った。