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神様のいない世界
第9章 新事実
「ううん」


首を振った和隠の顔は泣きじゃくった後の子供のようで、宗高は下着姿でベットに入り、幼い表情の和隠の頬を撫でた。


「本当に……ガキだな?」

「どうせガキだもん」


ふて腐れる和隠を抱き寄せてキスをし離れると、和隠は宗高を見つめた。

幼い顔
成熟していない身体
可愛げのない暴言

考えるとどれ一つ好みではないのに、幼いながらも綺麗な顔立ちで、形のいい胸に脚に腰周り。

宗高は確かめるように和隠の体を撫でた。

成熟していない身体を思う存分抱いて、男を受け入れられる身体に開発した。可愛げのない言葉も、和隠から聞くと愛おしくも感じる。

『ずっと』は自分も同じだと宗高は和隠に唇を重ねた。


キスを受け入れられ触られる体をよじりながら、和隠は宗高の背中に腕を回した。

身体が期待をして待っている。
そんな自分が恥ずかしいのに、宗高に体を求められるのが嬉しかった。

『自分の価値』

それが宗高が自分に求めているもののように感じ、悲しくもあるが体を差し出せばそばにいさせてもらえるのだろうと思っていたのだ。
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