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第1章 　

唐突に彼女の手を取り、見つめました。
彼女も見つめ返します。
何も言わず、引き寄せ、キスをしました。
彼女は拒みませんでした。
舌を入れると、舌で応えてきました。
服の上から胸を愛撫し始めました。
胸を揉み、うなじに舌を這わせ、早くもジーンズの上から彼女の股間をまさぐりました。
それも拒みませんでした。
小さくあえぎながら、私のなすがままでした。

彼女のベルトに手をかけました。
なぜそんなにも焦っていたか分かりません。
ベルトをはずと、ジッパーを下ろしました。
舌を絡ませたまま、彼女のジーンズのジッパーを下ろ切ると、そこを左右に広げました。
手をジーンズの中に滑り込ませます。
ショーツの上から、彼女の中央部をなぞりました。
でもジーンズが邪魔で、なかなか手がスムーズに手が入りません。
ジーンズを、ずり下げようとしました。
彼女が、腰を浮かしました。
脱がせ易いように。
彼女も、して欲しいのか……。
そう思いました。

もうそこから迷いはなくなりました。
ジーンズを太ももまで下げました。
もう手は彼女のショーツの中に入っていました。
陰毛の中を、尺取り虫が進むように指を這わせました。
肉の切れ目が分かりました。
そこから柔らかい感触になっています。
中指を一本だけ、伸ばしました。
柔らかい粘膜の中に、指が入り込みます。
ぬるりとした感触が伝わってきました。