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―不還―
第4章 決断
「このまま時間が止まればいいのに、ってね…」
「エレン…俺はお前に言ってない事がある」
「ん…何ですか…?」
「これだけ長くお前と付き合っているのに、肝心な事を言ってない」
「あー…言わなくていいですよ。分かってますから」
エレンはリヴァイを見つめてニッコリと微笑んだ。
「俺が言いたいんだ、言わせろ」
リヴァイは両手でエレンの頬を掴んで唇を重ねた。
「エレン、俺はお前が好きだ…」
今度はエレンからリヴァイに口付けをし、そのまま後ろにゆっくりと倒した。