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再会は一条戻橋
第2章 出会った男は・・・

「じゃあ傷心旅行ってわけだ」

晴明神社を後にして、反対側のバス停に向かいながら私は今回の旅の趣旨を彼に話した。

「でもあなたに似てるカレと別れた時には傷心旅なんてしてないよ。
 その後の恋愛で終わるたびに京都へやってくるようになったの」

「ふうん・・じゃあオレ似彼氏とはいい思い出だけなんだ・・よかった」

「なんであなたがよかったって思うの?」

「だって、自分に似た男が嫌われてるって知ったらちょっとショックじゃん?」

「まあ、そうですよね」

信号を渡り終え、再び一条戻橋が視界に入る。
彼は立ち止り、

「ちょっと下に降りてみないか」

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