この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
梨果の父サイドストーリー
第28章 愛娘の女体盛り

「よし!出来上がりだ。」
とうとう梨果の女体盛りの完成だ。
「ありがとうございます。」
「華やかに盛るもんですね。」
美しい少女に彩とりどりの食材。これはこれで芸術的だ。
「どうだ嬢ちゃん。寒くないか?」
板前が器(うつわ)である梨果を気遣う。
「はい、少し冷たいですが大丈夫そうです。」
「済まねえな、刺身だから温める訳にはいかねえのよ。」
笹の葉と大葉、白髪大根、ワカメなど敷いて肌に直接刺身が触れているわけではないが、冷たいのには変わりないだろう。
「それよりせっかくの盛り付けを崩さないようにじっとしてるのがツラいかもー」
ただでさえ活動的な梨果、小さな頃からじっとしているのが苦手だった。
「ヌードモデルなのにそれじゃダメじゃないか。」
「てへっ。お父さんの言うとおりだね。」
「はぁ?あんたヌードモデルまでしてるのか?」
板前が驚く。
「ええ、貧相ながら……」
謙遜する梨果。
「いや……嬢ちゃん、あんたの身体は特別だ。ところで名前は?」
「Rikaです。」
「覚えておくよ。」
「ありがとうございます。」
「……親父さんちょっと。」
板前が私に手招きをする。
「な、なんでしょう?」
歩み寄ると彼はこう耳打ちしてきた。
「数年ぶりに勃ったよ。」
「ははは……」
「さて、宴会場へ移動だ!女将を呼べ!!」
ぶっきらぼうな板前だったが親しくなれば色々と教えてくれた。梨果のことも大層気に入ったようだ。
(数年ぶり……ね)
とうとう梨果の女体盛りの完成だ。
「ありがとうございます。」
「華やかに盛るもんですね。」
美しい少女に彩とりどりの食材。これはこれで芸術的だ。
「どうだ嬢ちゃん。寒くないか?」
板前が器(うつわ)である梨果を気遣う。
「はい、少し冷たいですが大丈夫そうです。」
「済まねえな、刺身だから温める訳にはいかねえのよ。」
笹の葉と大葉、白髪大根、ワカメなど敷いて肌に直接刺身が触れているわけではないが、冷たいのには変わりないだろう。
「それよりせっかくの盛り付けを崩さないようにじっとしてるのがツラいかもー」
ただでさえ活動的な梨果、小さな頃からじっとしているのが苦手だった。
「ヌードモデルなのにそれじゃダメじゃないか。」
「てへっ。お父さんの言うとおりだね。」
「はぁ?あんたヌードモデルまでしてるのか?」
板前が驚く。
「ええ、貧相ながら……」
謙遜する梨果。
「いや……嬢ちゃん、あんたの身体は特別だ。ところで名前は?」
「Rikaです。」
「覚えておくよ。」
「ありがとうございます。」
「……親父さんちょっと。」
板前が私に手招きをする。
「な、なんでしょう?」
歩み寄ると彼はこう耳打ちしてきた。
「数年ぶりに勃ったよ。」
「ははは……」
「さて、宴会場へ移動だ!女将を呼べ!!」
ぶっきらぼうな板前だったが親しくなれば色々と教えてくれた。梨果のことも大層気に入ったようだ。
(数年ぶり……ね)

