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比翼の小鳥
第2章 穴蔵のシスター
「わたしにどうしろと?」

「あの…お姉様と、同じように……」
「同じように?」
「その…」

しばしの沈黙。
ほのちゃんと心配そうな声が聞こえ、彼女は意を決したように息を吸った。

「シスター、お願い…ほのか、頑張るから…だから…。お姉様と同じ声で……声だけで…お、オナニーでイケるように……」
「わたしに、はしたない言葉を口にしろと?」

「だめ…ですよね……」
「……」
「でも、ちゃんとできないと、ほのか、お姉様に捨てられちゃう」

少女が泣き出した気配がした。

捨てられる、という単語に憐憫を感じたのは、過去の自分と重なったせいだろうか。
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