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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第13章 タトゥーのシール

店員さんのトークは丁寧で、ルアーに食いついたヒラメを釣り上げる要領で、天涯孤独の男性を言葉巧みに手繰り寄せるのです。

「抱いて下さい、ヤッて下さい、お客さま。アパートに帰ったら布団を敷いて、シーツの代わりに裸の女の子の絵布を敷いて下さい。陰毛の下部に穴が開いていますので、そこにオナニーグッズを挟み込んで下さいな。それから、お客さまのペニスを挿入してくださいな」

「そ、そうか……、シーツの代わりか……、抱き枕にくるんでもいいのかな?」

「もちろんですわ。連日連夜、日替わりの女性を相手に、素敵なオナニーを楽しむことができますわ」

「日替わりって?」

「壁に掛けられている絵布以外にも、幼女、おばさま、天女から、半脱ぎの看護師さんや女教師、下着姿のモデルや団地妻、外人さんも含めて1,000種類以上もの等身大タペストリーを販売しておりますので、ゆっくりお選びいただけますわよ」


店員さんの説明が終わる前に男性は、壁面に吊るされている1,000種類もの絵布の中から、あれもこれもと選び出しています。

「ああ、お客さまー、お隣のコーナーで新開発のオナニーグッズも販売しておりますので、是非お買い求めくださいねーー」


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