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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第31章 スワッピングの個室

おじいちゃんはね、個室を出てから大浴場に入った時に、しみじみと呟いたのですよ。
帰ったらお母さんとヤリたいって、チンポを勃起させて呟いたのですよ。
私は呆れて、あんなに張り切って射精までしたのにって咎めたらね、だからこそ、本物のお母さんとヤリたくなったんだって言うんですよ。
いったいどんな思いでおじいちゃんは、ロボット奥さまと性交していたのかしらねえ。
二人で個室から出て行くと、ちょうどお父さんも扉を開いて出てきました。
いったい女子高生の個室で何があったのでしょうか、お父さんの顔はいつになく憔悴しきっているのですよ。
私たちはエレベーターで2階まで直行して、大浴場の温泉で身体を清めてインランランドを後にしました。
外に出て空を見上げれば相変わらずの蒼天で、シオカラトンボが気持ち良さげに交尾をしながら飛んでいます。
あぜ道に寂しげなザクロの木から、朱紅の花弁がポトリと落ちる。
蜜を吸いかけだったミツバチが驚いて針を振りかざし、交尾をしているシオカラトンボのチンポを突き刺している。
いつも変わらぬ平和な田舎の風景には、天然肥料の匂いが良く似合います。

