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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第37章 バラの花園

お母さんの喘ぎと悶えが激しくなります。
身体中の血液が沸騰して意識を焦がし、もはや桃源郷の彼方です。
おじいちゃんが声を上げます。
「おお、くっきりと浮き出てきたぞ。桜吹雪が満開だぞ」
お父さんも、感嘆の声です。
「おお、まるで部屋中がバラと桜の庭園になったようで華やかだ」
私はお姉ちゃんと手をつなぎ、白肌に映える刺青の美しさに見とれていました。
お母さんの喘ぎ声はチャイコフスキーの花のワルツのように、華やかな音色で奏でられます。
「あふあふ、あははーーー、あふふぁうーーーーーん」
そのうちお兄ちゃんは精根尽きて射精して、お母さんも力尽きて喘ぎ声が収まると、バラも桜も散り果てて、紅トカゲの姿も消えてしまいました。
おじいちゃんもお父さんも、お母さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんも、最後に素晴らしい花見ができて、充実した一日だったと思いますよ。
勇介くんも満足だったのかな……?
私はもちろん満足だよ……んふふ、うふふ。

