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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第1章 こんな田舎町に淫乱ランド

お父さんの話を聞いておじいちゃんは、インランランドへの認識がすっかり変わり、偏見どころか興味津々になってしまったようです。
このところ退屈な日々が続いているおじいちゃんですから、たとえ人形でもマネキンでもいいから、抱いて遊んで楽しんで来ようかという気になったのですよ。
なにしろおじいちゃんの世代では、女を抱くのはソープランドかラブホでという概念から抜け出せませんから、新しい商法をイメージしずらいのですよ。
だけどお父さんの話しぶりでは、混浴の温泉も売り場も大盛況で、エロい映画も楽しめて、精巧に作られた人形がベッドで相手をしてくれるということですから、興味はつのるばかりなのです。
さっそくおじいちゃんは、みんなに誘いの声をかけます。
「明日は日曜日だから、さっそくみんなで行って、見聞を深めてこようじゃないか。おい健ちゃん、まだ行ったことはないんだろう? 一緒に行こうじゃないか。お母さんも、行こうじゃないか?」

