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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第7章 販売コーナー(モナリザの媚笑)

インランランドの社員教育は、顧客対応が徹底されているのでしょうか、店員さんはまだ若い女性なのに、マニュアル通りとは思えないほどの機転を利かし、私たちの思惑を察知して商品を巧みに魅せて売り込むのです。
さすがにお父さんは冷静で、店員さんに注文をつけます。
「たしかに巻きスカートは、めくれば色っぽいのだが、ロングは見るからに暑苦しくて鬱陶しい。そっちのミニの巻きスカートはどうだろう?」
店員さんは、お父さんのリクエストに素早く応じます。
「はい、こちらは薄手のメッシュ素材ですから、パンティがうっすら透けて見えますわ。それでは、そちらのマネキンに合わせてみましょうね」
ロングの巻きスカートが脱がされて、ミニのメッシュスカートがマネキンの腰に巻き付けられた。
ブラックのノースリーブにミルクホワイトの花柄ミニスカート。
ガーベラレッドの紐パンティがメッシュに透けて鮮やかに、巻きスカートをめくらなくとも強烈な色香がほとばしる。

