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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第9章 販売コーナー(エロのヴィーナス)
店員さんは、商品を頭上にかざして説明を始めます。
「皆さま、こちらの商品をご覧ください。私の手の平に収まってしまうほどの大きさですが、立派な電マのローターなのですよ。電池不要の充電式ですから、いつでも、どこでも、気の向いた時にご利用できるのですよ」
高校生らしき茶髪のコギャルが、カマトトぶって問いかけました。
「電マって、なあに? どこでもって……学校でも?」
未成年者は入場禁止のはずなのに、年齢制限はその場しのぎのルールのようです。
店員さんは、どんなお客さまにも丁寧に受け答えます。
「電動マッサージ器でございますよ。お嬢さまは高校生ですか? 授業中にイケメンの先生に見つめられて、その場で犯されたくなって、我慢できずに堪らなくなることがありませんか? そんな時に、こっそり机の下でパンティの裾を開き、割れ目にこれを挿入してください。官能的な授業になること請け合いですよ」
茶髪のコギャルが質問します。
「そんなに簡単に挿入できるの?」
「はい、私が実演して見せますので、どうぞ御覧ください」