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最初の女
第3章 はじめて
「ユカ、四つん這いになってくれる?」僕は思い切ってユカにそう言った。
後ろからユカが見えない状態で挿入すれば・・・
「どうして?」
「ユカ、入れるところ見なければ緊張しなくて済むんじゃないかな。だったら後ろから・・・」
「怖い・・・」
「大丈夫、リラックスして」
もう一度ゆっくりキスをして、敏感な胸を責めあげる。
声を漏らすユカ、もう十分に濡れている。それを確認してから、ユカを四つん這いにした。
僕は思い切ってバックからユカに挿入した。ヌルっという感覚と同時に、亀頭がユカの中に滑り込んだ。
「あ、あ、痛い!痛いよ」
ユカは悲鳴を上げながら身を捩って逃げようとする。
僕はユカを追いかけるように体を前に。メリメリという感覚、ついに根元まで挿入できた。
ユカは悲鳴とも嬌声ともつかない声をあげている。
「あ、あ」苦悶の表情を浮かべるユカ。四つん這いのまま振り向かせてキスをする。

僕は一旦引き抜いて、正常位で再び繋がった。
今度はすんなり僕を受け入れるユカ。
途切れ途切れのユカの苦悶の声。
僕は唇を求め、ユカのうなじに舌を這わせ。乳首を甘噛みする。
少しでもユカの苦痛が和らぐように、と思いながら。
そして僕も徐々に上りつめ、ついにユカの中で果てた。

お互い荒い息を吐きながらもう一度しっかり抱き合った。
「できた、できたよお」泣き笑いするユカ。
「僕はユカのものだよ。嬉しいよ、僕も。」
そうして僕たちは抱き合ったまま、深い眠りについた。
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