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私と"影"
第3章 戸惑う心
あれから数日が経った
けれど"影"が私の前に現れる事はなかった
少し休むって言ってたけれどいつまでなのかな‥‥‥
大丈夫‥‥‥かな
段々と不安が大きくなってきていた
けれど日々の会話は一日も欠かさなかった
相変わらず一人二役だけれど"影"の笑顔を想像して
存在を想像して毎日話かけた
声色は"影"のもので想像した
でも‥‥‥‥‥
「忘れてしまいそうだよ‥‥‥‥声」
このままもう二度と私の前に現れてくれないんじゃないかって
どうしてもそう思わずにいられなかった
私の心にいつも引っかかっている言葉
ーーーいつか僕が消える時がきたとしても
そんな時が
本当にくるの?
けれど"影"が私の前に現れる事はなかった
少し休むって言ってたけれどいつまでなのかな‥‥‥
大丈夫‥‥‥かな
段々と不安が大きくなってきていた
けれど日々の会話は一日も欠かさなかった
相変わらず一人二役だけれど"影"の笑顔を想像して
存在を想像して毎日話かけた
声色は"影"のもので想像した
でも‥‥‥‥‥
「忘れてしまいそうだよ‥‥‥‥声」
このままもう二度と私の前に現れてくれないんじゃないかって
どうしてもそう思わずにいられなかった
私の心にいつも引っかかっている言葉
ーーーいつか僕が消える時がきたとしても
そんな時が
本当にくるの?