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私と"影"
第3章 戸惑う心
その淋しそうな笑顔を見た瞬間、心に痛みが走った


(「どうして‥‥‥どうしてそんなに淋しそうなの‥‥‥?」)


"影"は一瞬真顔になったけれど、すぐに笑顔に戻り「‥‥‥‥気のせいだよ」と小さな声で言った後、空を見上げていた





気のせいなんかじゃないと思った
そんな顔をさせてる原因は私にあるのかな‥‥‥


私は"影"とは反対にジッと地面を見つめた




(「君の方こそ、どうしてそんなに辛そうな顔してるの?」)


いつの間にかこっちを見ていた"影"にそう聞かれ顔をあげた
真似して「気のせいだよ」と言おうとしたけれどやめて少し間を置いてから聞いた



(「私は‥‥‥‥何ができる?"影"の為に何ができる?」)






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