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「妄想は真実よりも希成」
第3章 妄想の迷宮めぐり
・・・・・・・・・・・・・
マルコが様子をチャットするたび、”あんじゅ”の返事を返すまでに時間が掛かるようになってくる、明らかにこの光景を妄想している
・・・・・・・・・
“あんじゅ”はためらいながらも、「ああ~~ん」をするようなしぐさを画面越しに見せてくれた

「”あんじゅ”って素直で可愛いね、なんかドキドキしてきちゃった」
またしばらくすると

「(/ω\)イヤン」って書き込みと同時に恥じらいの顔が・・・可愛い~~

「髪をなでてあげるね、さらさらしているね、よしよしいい子だね」
小さくうなずく”あんじゅ”
「いい匂いがする好きだよ、この香り」
今度は横にいやいやするような仕草
「”あんじゅ”の耳元近くに近づいて優しく吐息を吹きかけるよ」
と少しずつ間を開けながら、”あんじゅ”の表情を確認しつつ書き込んでいく
・・・・・・・・
お顔は真っ赤になっている
「・・・うん・・・」

「”あんじゅ”、身体から力が抜けてきちゃったね・・マルコへ体を預けてごらん」
画面の中の”あんじゅ”は何かもじもじしているようだった

「妄想・・・・どう?・・・感じてきた?」

“あんじゅ”の妄想がどんな感じになっているのか気になって、僕と一緒に感じていてくれる確認がしたくなって聞いてしまった・・・・

“あんじゅ”は画面上で真っ赤な顔をし、目にも潤みがあり、自分の手で胸を押さえているようだった、もうその頃には一般のメインの人はいなく代わりに覗きの数が10人くらいになっていた。

“あんじゅ”のただ恥じらっている様子だけが画面越しに伝わってくる

もう返事はなく
少しだけうなずいて感じていることを伝えてくれたようだった

暫くすると、”あんじゅ”の両手は下のほうにあり画面からは写らなくなっているが
にわかに動いているのが分かる、多分膝辺りをさわさわしてるんだろう

「”あんじゅ”の身体あったかいね、」
「肩に手を回してあげるね、そうして優しく引き寄せてあげる」
「想像してごらん」
・・・・・・
「はい・・・・」

「耳元で囁いてあげるね」
「”あんじゅ”のこと、初めて会った時からずっと好きだったよ・・・」


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