この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
第2章 ひきあうふたり
それから僕たちは密会を重ねるようになった。
会社の帰りに待ち合わせて、会社近くにあるビルの展望台に登り、遅くまで話をした。
肩を寄せ合って、たまに軽いキスをして・・・
世にいう不倫になるのだろうか。

でも身体の関係はなかった。
どこかで僕は、それを必死に抑えていた。澪を自分のものにしたい、という想いを。

澪も本当はあなたと結婚したかった、でもどうしても彼氏の求婚を断れなかった、と言った。
そこまで言うなら、どうして思いとどまってくれなかったの?と問い詰めることもあった。
その度に彼女は悲しそうな顔をするだけで、納得の行く答えには辿り着けなかった。

澪はただただ、大好きだよと僕に甘えた。

そのうち、僕たちは僕のアパートで密会するようになった。
もう時間の問題だった。
/11ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ