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幼なじみのフヒト君
第5章 電車
「舞ちゃん、大丈夫?」

頭の上で声がした。
不日人がわたしの位置を変えてくれたのだ。
ドア側になり痴漢の手から逃れた。
ホッとしたわたしは笑顔で不日人を見る。

「ありがとう。」

チュク

「あぅ」

お礼をいった瞬間、またわたしの中に言い知れぬ快楽が蘇る。

「ふひ…と…」

不日人はコリコリとわたしの弱い粒を指で引っかけながらニヤリとする。

「気持ち良かった?」

「ちょ…不日人…ぁ」

不日人の指はわたしを容赦なく快楽の塊に変えていく。

「ねぇ…答えて…?」

チュク…チュク…

「ぁぁ…ちが…やだ…た…」

一生懸命聞かれた事を答えようとするが、わたしが口を開くと不日人はわざと指の力を強くする。

もう、そこは溶けきっていて不日人の指の動きを助ける。

ヒクヒクと小さく跳ねる身体を周りに気づかれないようにするので精一杯だった。

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