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色欲のアゲハ(笑)
第2章 ゆ、許さんタルカス!!
親父が死んでから3年の月日が流れた。
おふくろも落ち着いたようだ。
俺の親父は警察官だった。
難事件を幾度も解決してきて部下にも信頼されていた。
そんな親父が誇らしかった。
だがクソ野郎の凶弾によって倒れた。
許せねぇ……
警察は、親父に逮捕された暴力団に逆恨みされて殺されたと言っている。
誰であろうと俺はそいつを殺す。
復讐は新たな憎しみを産み連鎖するのは分かっている。
でも我慢ならねぇ!
俺は必ずしもこの野望を完逐してみせる。
「ちょっと君、どこ見てんの? そっちに数式は見えるのかい? こっちを見なさいこっちを」
「すいません……」
とは言っても俺はただの大学生。
仇を探す術も時間もない。
それにおふくろにも迷惑が掛かる。
俺は何も出来やしない……
被害者はいつもこうだ……
おふくろも落ち着いたようだ。
俺の親父は警察官だった。
難事件を幾度も解決してきて部下にも信頼されていた。
そんな親父が誇らしかった。
だがクソ野郎の凶弾によって倒れた。
許せねぇ……
警察は、親父に逮捕された暴力団に逆恨みされて殺されたと言っている。
誰であろうと俺はそいつを殺す。
復讐は新たな憎しみを産み連鎖するのは分かっている。
でも我慢ならねぇ!
俺は必ずしもこの野望を完逐してみせる。
「ちょっと君、どこ見てんの? そっちに数式は見えるのかい? こっちを見なさいこっちを」
「すいません……」
とは言っても俺はただの大学生。
仇を探す術も時間もない。
それにおふくろにも迷惑が掛かる。
俺は何も出来やしない……
被害者はいつもこうだ……