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愛してるなんていらない
第16章 衝突
「..あ..わ、私....ごめんなさい!つい感情的に....」
(どうしょう..取り返しのつかないことした!?)
どうしたらいいかわからなくなって、急いで車を降りると、おやすみなさい!と言ってマンションに入った。
「あぁ....私..何てこと....」
部屋に入り頭を抱える。
(洋一さんスッゴく困ってた....)
カーテンを開けて外を見てみると、もう車はなかった。
「傷つけた..かもしれないな..」
ため息をついてカーテンを閉めると、浴室へ向かった。
翌日、携帯を確認しても連絡はきてなかった。
(もう私たち終わったのかな..)
携帯を閉じ、溜め息をつくと私は大学へ向かった。