この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛してるなんていらない
第4章 用無

何かを確認した先輩は、すぐさま服を着ていく。

私は起き上がって尋ねた。

「彼女..?」

「うん、なんか家の近くまで来てるみたいだわ。」

「帰るの?」

「うん」

当たり前だろ、という顔をして私を見る。
服を着終えて、テーブルの上にあったジッポのライターを見つけると、黙ってポケットに入れ、ベッドに近いてきた。

「じゃあ帰るから。」

チュッと唇に触れるキスをすると、そそくさと玄関に向かった。

途中で思い出したように振り返ると

「あ、また連絡するからさ。今ちょっとアイツが勘ぐってるみたいで..」

(..こっちからは連絡するなってことね)
私はすぐ理解すると、
「そう、わかった。」
と答えた。

/246ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ