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愛してるなんていらない
第1章 誰?
「まぁあんだけ飲んでたら..」

「..私 そんなに飲んでた?」

私が聞くと
クイッと顎でテーブルを示した。

「うそ..」

ビールの空き缶が2、3本転がっていた。
「君の家に来るまでに 既に出来上がってたしね。
フラフラしてるからほっとけないし。」

そう言ってため息をつく男を見て
ようやく私は昨日のことを少し思い出した。

(そういえば昨日は、百合と飲んでて..)

『咲!私もう帰らないと!..ってあんたもうそれ以上飲んじゃダメだから!』

ジョッキーに手をかけようとした私を
百合が制する。

『え~百合帰っちゃうの~?』

縋るように言うと、百合は肩をすくめた。
『あのね、さっきから言ってるけど!
私は明日彼氏とデートなの! 2ヶ月ぶりの!
早く帰らなきゃ!てゆか終電!』

『彼氏...』

『はぁ..あんたもね、そんなんだから男できないのよ!自分を安売りしすぎなの。』
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