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愛してるなんていらない
第1章 誰?
『だって男は信用できないし..』
『..少なくとも ドタキャン有りの安定しないセフレよりマシだから!』
百合はそう言うと時計を見て また焦り出した。
そしてぐったりした私の腕を引く。
セフレにドタキャンされ、暇になった私はそれからに違う奴にも連絡したけれど、予定が合わず結局百合を呼んだのだった。
『百合の裏切りもの~』
『もう!女を一人にもできないし..』
なかなか腰を上げない私にイラつく百合。その時
『..俺がタクシー拾って送っとくよ。』
と後ろから声がした。
二人で振り向くと
整った顔をした男がいた。
唖然としていると 我に返った百合が 慌てて首を振った。
『い、いえ、お構いなく!』
『だって君 帰らなきゃなんでしょ?』
『いやけど さすがに見ず知らずの人に友達を..』
『あぁ心配?ならこれ、はい。』
そういって男が百合に携帯のプロフィールを見せた。
『..少なくとも ドタキャン有りの安定しないセフレよりマシだから!』
百合はそう言うと時計を見て また焦り出した。
そしてぐったりした私の腕を引く。
セフレにドタキャンされ、暇になった私はそれからに違う奴にも連絡したけれど、予定が合わず結局百合を呼んだのだった。
『百合の裏切りもの~』
『もう!女を一人にもできないし..』
なかなか腰を上げない私にイラつく百合。その時
『..俺がタクシー拾って送っとくよ。』
と後ろから声がした。
二人で振り向くと
整った顔をした男がいた。
唖然としていると 我に返った百合が 慌てて首を振った。
『い、いえ、お構いなく!』
『だって君 帰らなきゃなんでしょ?』
『いやけど さすがに見ず知らずの人に友達を..』
『あぁ心配?ならこれ、はい。』
そういって男が百合に携帯のプロフィールを見せた。