この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛してるなんていらない
第6章 自慰

「じゃあ今日はたまたまか。」

そういってグラスを小さく掲げて乾杯をした。

一口含むとさっぱりしておいしかった。

「何年?」

唐突に聞かれて驚く。
すぐに年のことだと理解して、
三年生で、21です、と答えた。

「21か..若いね。ワインなんて飲めるんだ。」

「あ、親が好きだったんで..。」

そういうと、ふーん、とうなずいた。

「あの、片桐さんは・・」

「洋一でいいよ。それに、何で急に敬語になってんの?」

「だって、年上だし・・。」

「あの時はタメ語だったのに。」

笑って言う彼に、先日の失態を思い出して頭を下げた。

「ほ、ほんとにすみませんでした..」

いやいやいいよ、というが私は思い出して顔が熱くなる。

/246ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ