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人妻縄人形
第1章 義父に
 一樹の中に黒い悦びが、爆発した。


「んんん、、ひゃ、、あっ、あっ、あつ、い、、いっ、いっ、くぅ、ぅう、いぃ、、あぅ、、また、、あっ、、くぅ、、」


 白い肌が絶頂に備え緊張し、緩み絶頂の声がピンクのルージュからあふれた。


「しっかり楽しむんだ静香。本当のお前が出て来るのを待ってるからね。ふふふ。」


 そういいながら、静香の秘肉をえぐり続けた。


(そろそろ、解放してやるかな。あとは、ひと風呂浴びてからだな。)


 しばらくして、静香の様子を見ながら一樹は、抽挿のスピードを徐々に落とし、ゆっりと男根を抜いた。
 静香にとって永久とも思えた快楽の波がゆっくりと引きはじめ、男の息をうなじに感じ、エクスタシーのあとの心地よい気だるさと疲労感に包まれていた。
 ゆっくりと撫でられる髪と、心地よいセックスのあとの愛撫の感触が、彼女の身体の芯の名残の置き火を、ゆらゆらと揺らめかせた。


(このままで、いたい。このままで、、)


 髪を撫でていた男が夫の父でなければ、と彼女は後悔と新たに生じた義父への恋慕の情で揺らいでいた。


「静香、疲れたかい?ゆっくり、するんだよ。ゆっくりね。」


「はい、お義父さま。私、いけないことを、、、。」


 申し訳なさそうに唇を噛んだ。


「いいんだよ、静香。悪いのは正樹だ。お前を放っておいて、他に女を作るなんて。いいんだ、お前は気にしなくて。誘惑したのは、俺なんだからね。」


「いえ、拒否しなかった私が悪いんです。お義父さま、私が拒否すれば、こんなことには、、、。」


 彼女の瞳が潤み、大粒の涙が一滴、二滴、両の頬を伝った。
 言葉を発しようとした瞬間、突然唇をふさがれ抱き締められた。
 唇が開き、義父の舌が侵入してきた。
 舌と舌が触れ合い絡み合った。


(よし、今からだな。だけど、問題はこの後だな。ゆっくりだ。)


 唇が離れ、二人は見つめあった。


「静香、悪いのは俺さ。お前が拒否しなくても、たぶん、こうなっていたよ。俺は正樹が許せなかったし、同時にお前が愛しくて、たまらなくなったんだ。だから、つい、、。」


「おっしゃらないで下さい、お義父さま。それでも、私のせいです。私が、あの人を捕まえてれば、、。」





 
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