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人妻縄人形
第2章 囚われ、淫ら、
「あの、朝ごはん作りますね、お義父さま。」


 そう言って台所へ入った。


(ふふふ、かなり驚いていたな。まあ、会社に行ったら余計にビックリするやろなぁ。もったいないなあ、あの娘はあれだけマゾの素質があるのになぁ。バカ息子が!まっ、おかげで俺が宝物を調教できるんだけどな。)


 心の中でほくそ笑んだ。
 台所で用意をしていた静香が、昨日の夜を思い出していた。


(あんな恥ずかしいことしたのに、私、お義父さまのことを好きになってる。目隠しされて、手を縛られて、私、変態なのかな?)


 頭の中に浮かんだ映像と、快感が思い出され熱い疼きと、淫らな蜜がジワリと染み出すのを感じていた。


(だめよ、いまは、後でお義父さまが、バカッ、なに期待してんの、、だめよ、いまは、朝、ご、は、ん、)


 そう思いながら調理を進めたが、時々ふっと昨夜の事が頭に浮かび、唇を噛んだ。
 リビングで静香の朝ごはんを待ちながら、 一樹は携帯で話し込んでいた。


「大丈夫かい?まあ、本人はやる気になってるからね。私が連れて行く予定にしてるから、私の部屋を掃除しておいてくれ。しばらくぶりだからな。」


「あっ、はい、わかりました。社長の指示通りにしておきます。それと、社長そろそろ、こちらへお戻りになられた方が?」


「ふむ、まあ長いこと、わがままをやらせてもらったからな。来月から、帰ろうかと思ってる。十月には、完全に帰ってもかまわないんだがな。そっちの都合があるからな。」


「来月ですか?早いですね。でも、十月なら、よろしいんじゃないですか?それと、一ヶ月余裕がありますから、提携か買収か結論を出すまでの時間も稼げますから、準備も間に合いますね。」


「あぁ、結論は急がなくてもいいさ。一ヶ月あれば、隠れたネズミも出てくるさ。楽しみは、あとからの方がデカクなるってな。まっ、詳しいことは会社でな。」


 そう言って携帯を切った。


「あの、お義父さま。朝ごはんの用意が出来ましたので、お持ちしましょうか?」


「あぁ、そっちに行くよ。ありがとう、静香。」


 はい、と答えて静香は、食堂に戻った。
 一樹が食堂に行くと、静香の横に座った。


「あの、お義父さまのは、あちらに、、んっ、、あっ、、んふっ、、、だめ、、化粧が、、」


 突然抱き締められ唇を奪われた。

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