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人妻縄人形
第2章 囚われ、淫ら、
 コーヒーカップをテーブルに置きながら、


「そろそろ行こうか、静香。きょうはお前のお披露目だからね。」


 はい、と小さくうなずく静香の唇を唇が塞いだ。
 ザラッとした義父の舌が侵入してきたが、義父の舌を求めるように静香の舌が動き、触れ合い、絡み合った。


 唇が放れた後、静香は頭が痺れたように、ぼうっとしていた。


「コーヒーカップは片付けるから、玄関に行っておいで。車が待ってるから、ね。」


 立ち上がり台所へ行く一樹をボンヤリと見ながら、


(車、玄関、、?へっ、えっ、お披露目?うそっ、、玄関にいかなきゃ。)


 ふらっと立ち上がりながら、忘れ物がないかチェックをして、玄関に歩いた。
 玄関に行くと、車のエンジン音が聞こえた。


(えっ、まだ、お義父さまはきていないわ?なんで、あっ、コーヒーカップ!)


 慌てて、台所へ行こうと足を踏み出したとたん、一樹とぶつかりそうになった。
 バランスを崩した静香は、一樹の太い腕に抱き止められた。


「おやおや、慌て者だな。大丈夫かい?このまま車に行こうか?」


「えっ、うそっ!ごめんなさい、お義父さま。あの、降ろして下さい。このままじゃ、恥ずかしすぎます。」


 静香の肌が羞恥に染まった。


「ん?あぁ、良いんだよ。このままで、ご近所には、俺が言っておくさ。それに、いやじゃないだろう。」


「えぇ、きらいじゃありません。でも、恥ずかしい、です。」


「ふふ、きらいじゃないなら、いいさ。そら、もう少しだ。」


 そう話しながら、車まで歩いた。
 運転手がすぐにドアを開けた。


「あの、家のカギを、」


 あわてたように言う静香に、


「渡辺君、頼む。これが家のカギだ。」


 渡辺と呼ばれた運転手が、急いで玄関にかけ上がった。


「あの、お義父さま。このままですか?」


「あぁ、このままがいいな。」


 静香を運転席の後ろに抱いたまま乗せ、自分もそのまま乗った姿勢のままで座ったため、ちょうど静香の女の部分に一樹の硬く屹立した男根があたり、車の振動で微妙に刺激していた。
 運転手が戻って、すぐに発車した。


「渡辺君、最近変わったことはないかね?」


「いえ、お留守の間は大しては、ありませんが?それより、その女性が新しい秘書の方ですか?」




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