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人妻縄人形
第2章 囚われ、淫ら、
 静香の驚きが収まらないうちに、一樹にひっぱられるようについていった。
 ほぼワンフロアを使って広々とした空間とジャグジーが配されていたが、窓はなかった。
 全て人工照明で照らされ、ところどころに小屋や囲いをされた場所があった。


「ふふふ、二人だけの空間さ。まっ、ほとんどつかわないがな。いつでも、使えるようにはしてあるんだ。あそこへ、行こうか?」


 はい、と答え一樹とならんで歩き始めた。
 遊歩道のように一段高くなった場所を歩いて、小さな小屋に向かった。
 小屋の扉を開け、中に入るとダブルベッドと、小さなキッチンがあった。


「静香、おいで、可愛がってあげる。着ているものを脱ぐんだ。」


 突然言われ静香はパニックになった。


(うそ、なんで、急に?でも、見られてる。どうしよう、、でも、今朝だって、裸、やだ、、)


 今朝の目覚めと、昨夜のことを思いだし静香の花芯が疼いた。
 静香の様子を見ながら、一樹が静香を抱き上げベッドの真ん中に座らせた。


「あっ、そんな、、」


 軽く悲鳴をあげた。


「静香、ちゃんと言われた通りにするんだ。できなくてもかまわないがな。お前の身体はもう限界のはずだからね。」


「そ、そんな、ちがい、、ます、、」


 否定しながら、自らの身体の疼きを否定できない自分がいるのを意識していた。


「おまえは、ホントにウソツキだな。素直にならなきゃ、綺麗にはなれないぞ。正樹もそんなんじゃ振り向かないだろうな。」


「そんな、お義父さま、違います。あっ、いや、、」


 一樹が静香の後ろに回り、右手の手首に縄をかけ手首を縛り、余った縄を左手の手首にかけ縛り、縄手錠の形にした。
 縄の真ん中を引っ張り、静香をベッドの頭側に引き寄せた。


「な、なんなの、お義父さま、どうして、、」


 あとの言葉は唇で塞がれた。
 唇と唇を求め合い、舌と舌を吸い合い、静香の理性が消えた。
 唇を求め合いながら、静香の乳房の中心に快感が走った。


「んっ、ぁぁ、お義父さま、どうして、、」


 唇が放れると、一樹は静香のシャツドレスの結び目をほどき前をはだけ、肩から二の腕まで後ろに下げた。
 タイトミニのすそから左手が侵入し、内腿の奥の薄い布地に触れ、恥丘から下に人差し指が動いた。


「忘れたのか?お仕置きだよ。ふふふ。」
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