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人妻縄人形
第1章 義父に
 しかし、言い終わると同時に唇をヌメッとした感触のモノで、塞がれた。


(ん、な、に?唇?うそっ!だめよ、これ以上は、、許しちゃ!)


 一樹の唇で唇を塞がれ、舌の侵入を静香は拒もうと歯を食い縛ったが、同時に閉じていた膝がわずかにゆるんだ。
 一樹の手が内腿の奥に軽く触れた。
 拒むように閉じられる前に膝からスカートの中に左手が入り込んだ。


(ふふ、我慢強い娘だ。さあて唇は無理しなくていいな。なんせ、ホンマにいやなら立ち上がって逃げるはずだしな。オッパイはOKみたいだからな。)


 硬く閉じられた唇から、名残を惜しむように一樹の唇が離れ、


「不自然じゃないよ、静香さん。本当にそうは思ってないだろう?」


 そんなと言いかけて、静香は自分の服装を呪った。
 明るいベージュ色のホルターネックのワンピースに、ストラップレスのハーフカップの薄いベージュのブラジャーを身に付けていた。
 昼間のクラス会にいったままの服装だった。
 一樹の唇が静香のあごからのど元へ、ゆっくりとなめるように、味わうように動きながら移動した。


「ん、お義父さま、やめて、お願い、だめです、、こんな、の。道徳に、、反します、ぁぁ、、いや、、」


 一樹の唇が左の乳房の中心を軽く挟んだ。


「やっ、やめて、お願い、、これ以上は、」


 静香の瞳が濡れ、女の魅力を一層きわだたせた。
 同時に閉じていた膝がわずかにゆるみ、義父の左手が内腿の奥に触れた。


「これ以上は、なんだね静香さん?おかしくなるってのかな?我慢しなくていいんだよ、もっと楽になるんだ、静香さん。」


「でも、、ん、、」


 あとの言葉を発する前に、再び唇を唇で塞がれた。
 一樹の舌が静香の歯に当たったが、一樹は舌を静香の歯根に当て、右から左に舌でマッサージするように移動した。
 すると、硬く閉じられていた歯が開かれ、静香は結婚以来、初めて夫以外の男、義父の舌を受け入れた。


(だめ、こんなの、異常よ、だめ、でも、、いけない、、)


 舌と舌が触れ合い、静香の壁が少し揺らいだ。
 一樹の右手は脇の下からワンピースの中に入り、薄いブラジャーの上から乳房と乳首の感触を楽しむように、広げた指先で乳首を転がした。


「あ、お義父さま、許して、」


 静香の唇から拒否と吐息がこぼれた。

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