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人妻縄人形
第3章 淫ら咲き人妻秘書
 車の中での淫らな自分の姿を思いだし、思わず指先が花芯に触れた。
 快感の名残のくすぶっていた静香の中に、甘い刺激が走った。


(だめ、ここじゃ、、だめよ、、お義父さまに、怪しまれるわ、、)


 あわてて指を放し、熱くなった女の部分を鎮めるつもりでビデのスイッチを入れた。


「ひゃう、いけない、止めなきゃ、でも、もう少し、、」


 思わず口に出したことを後悔したが、ビデの水流をマッサージに変え、勢いを一番強くしていた。
 暖かいお湯が静香の花芯に当たり、マッサージをするように、ギュウン、スッ、ギュウン、スッ、とリズミカルに微妙に刺激し、静香の身体の熾火(おきび)が再び燃え上がり始めた。


(だめよ、ここでじゃ、、でも、、ん、、ただの淫乱、、じゃない、、だめ、、もう少し、、)


 快感にあぶられ始めると同時に、ビデのリズムに合わせるように、オズオズと遠慮がちに静香の腰が動き始めた。
 同時にシャツブラウスの三番目と四番目のボタンを外し、ブラジャーの中に左手を入れ乳房を揉み、乳首を転がした。


(はぅ、だめ、、あたし、、おかしい、だ、だめぇ、、んん、、)


 右手の人差し指をくわえ、声が洩れないようにして、徐々に快感を追い求め始めた。


(だめ、、やめなきゃ、、はぅ、、だ、だめ、よ、、す、少し、、だけ、、だめ、、)


 左手を乳房から放し、内腿からビデの水流の当たる花芯に中指を触れさせた。


「ひぅ、、んん、、」


 こらえきれない快感が唇と指の間から、こぼれたとたん、バタンとドアを閉める音が聞こえた。


(やっ、なに、あ、あたし、、人、が、、止めなきゃ、、)


 あわててビデを止め、壁に身体を持たせかけた。


(なにを、やってん、の、あたし、お義父さまが、待って、るのに、、でも、こんなに、淫らしいのは、お義父さまの、せい、、。けど、、きらい、違う、、今朝は、ずっと、いたい、と、、)


 そこまで考えて、


(いけない、お義父さま待ってるんだわ。しっかりしなきゃ。)


 身体の火照りを鎮めるように、全てをぬぐい取り身繕いをはじめた。
 鏡の前でメイクを確かめ、一樹の待つ部屋へ向かった。


「お待たせ?あぁ、お料理には間に合いましたか?」


 静香が恐る恐る言いながら部屋に入った。

 




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