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意地悪な指先
第2章 夕方の生徒会室


がちゃっ







と、
生徒会室のドアが開くと

シンナーの容器を持ったひろと先生が入ってきて、
ピタリと止まった。




体育祭の旗を作るときに
こぼしてしまったペンキを拭き取るため
シンナーを貸してほしいと頼んだのは
葵だった。









「…下校時刻、過ぎてるぞ」











指と指を絡める2人を無視して
先生はそう言った。





「あ、はい…」




田城先輩は少し間をおいてそう答えると
持っていた箒をしまって
カバンを持った。



「じゃあ、葵ちゃん、
おつかれさん」



「お疲れさま…でした…」





戸惑いがちにそう答えると
先輩は先生に会釈して帰って行った。





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