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さげまん女の憂鬱~こんな私でよければ~
第6章 寝取られ

『こ、これが寝取られというものか?』

興奮する!
なんて興奮するんだ!
自分の愛する妻が他の男に抱かれて悶えている。
しかもめちゃくちゃ気持ちよさそうに喘いでいる

二人の結合部からは
おびただしいほどに愛液が溢れ
いやらしい音を奏でている。

正確なリズムで腰を振る男に負けじと
妻のあえぎ声も激しい。

上等なクィーンサイズのベッドが
壊れるのではないかと思うほどに
ギシギシと呻いている。

金玉が揺れて妻の尻肉をペチペチ叩く音、
霧島の腰が妻の股間にぶち当たり
パンパンと乾いた心地いいまでに響く。

それらが合わさり
なんとも言えぬ素晴らしいオーケストラのように
礼二を興奮させた。

ソッと気づかれないように
礼二はテーブルの上に置いてあるおしぼりを
手にすると股間で滾っているペニスに被せて
妻と男の情事を盗み見しながらオナニーした。

やがて良美のあえぎ声が1オクターブ高くなる。
絶頂が近い印だ。

「逝くっ!逝くっ!逝っちゃう!!」

大きな声で良美は叫びながらイッてしまった。

良美が逝ったのを確認すると、
霧島も低く呻き声を漏らしながら、
良美の膣内で射精した。

霧島の身体が良美に覆いかぶさり
ピクリとも動かなくなる。
二人の身体は汗だくになっていて、
室内の温度が上昇した。

『逝ったのか?良美!
霧島さん、出したのか?妻の中に!』

二人のアクメを見届けて
礼二もペニスに被せたおしぼりの中で果てた。

ベッドの二人は、しばらく動けずにいたが、
ようやく霧島が起きて、ペニスを抜き去った。

結合部が解かれたおまんこからは
霧島の白濁の精子が滝のように溢れた。

「いっぱい出ちゃったけど…今日安全日だった?」

「どうかなぁ…?」

「それマズイんじゃないの?!」

そんな二人のピロートークが生々しくて
妻の良美が不倫したというのに礼二は
この興奮をどこかでまた味わいたいと思った。

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