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誰にも言えない。
第1章 1.
小さな公園の、誰も使わないような汚い公衆トイレへと入っていく。何気なく近づいてみると、男女の話し声が聞こえてきた。

一人は、凪お姉ちゃんのもの。
もう一人は、3、40代の男性の者に聞こえた。

「…えっ、ここでですか?」

「…あぁ、これから夜勤なんだ。時間がなくてね。すまない。」

「…なら、日を改めた方が…」

「…ん~なら今日は少し多めに払うよ。もう我慢できないんだ。早めにたのむよ。」

「…はい。分かりました。」

会話が止むと同時、衣擦れの音、何だか分からないジュルッジュルッて音や、シコシコッと言う音、凪お姉ちゃんのものと思われる喘ぎ声が扉越しに聞こえてきた。

何分経ったのか…。
早く動かないと! そう思うのに、体が思うように動いてくれない。早くしないとっ!!

ガチャッ

「あっ」

「……………。」

凪お姉ちゃんと目が合う。

「え、あ、じゃぁ、私はこれで。」

サラリーマン風の男は、そそくさと逃げていった。
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