パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 夕凪

ねじ込まれて入ってきた指に蜜が絡み付く。

叩く様に中を震わせると、律子の切ない声とともに蜜が溢れてシーツを濡らした。


「ﾊ…ﾊぁﾝ……あぁﾝ……」

「あぁ…律子、きれいだ…」


ｼﾞﾝｼﾞﾝと疼く躰が腰を震わせる。


「あぁ…」


相沢の唇が徐々に下りてきて、頭が布団の中に潜り込んだ。

開いたままの律子の片膝を更に手で開き、舌で脚の付け根を舐めながら指は中をかき混ぜる。


「あぁっ…」


律子が目を開くとそこには熱く立ち上がったペニスが相沢の興奮を見せつけていた。

指は肉壁を削るように動き、唇は律子の敏感な蕾に吸い付く。


「…ﾝﾝｯ…」


激しく中をかき混ぜる指とﾁｭﾙﾁｭﾙと蕾を吸う唇、そこにかかる相沢の熱い息が律子を乱した。


「あぁ…和男さん…和男さぁん…あぁっ…ｱﾝ…あっ…あぁっ…」


律子が激しく腰を突き出し高みに達した時、指が引き抜かれ、尻を両手で抱えた相沢の両手が蜜口を拡げ、唇がそこにしゃぶりついた。


ｼﾞｭﾙﾙ…


「…──ぁうぅｯ…、だめぇ…」