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『女の悩み相談室』 ケース1
第1章  
ワンルームでした。
テレビと小さな家具とベッドが置いてあるだけでした。
散らかってはいましたが、汚なくはありませんでした。
私は無意識に、散らかっている彼の服や下着を拾い始めました。
まるで息子にしているように。
そのときでした、彼が後ろから抱きついてきたのです。
「お姉さん、お姉さん、好きです。好きになってしましいました!」
そう言うと私を近くにあるベッドに押し倒したのです。
「いいでしょ? ね、いいでしょ?」
何度も聞きながら、私の唇を奪いました。
その時私は彼が可哀想に思えました。
こんなところで寂しく一人で暮らしているのかと思うと。
私は「わかったから、待って」と優しく言うと、彼の服を脱がし始めました。
彼は黙って従いました。
彼の物は、硬くなって上を向いていました。
それは彼の身体にしては、大きかったと思います。
主人の物も暗くした部屋で、ちょっとみただけの記憶しかありません。
彼のものはピンク色に充血していました。
私は、彼のものを優しく握ると、自分でも信じられないことをしたのです。
彼の物を口に含んだのです。
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