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桜 ~あなたに見られたくて~
第12章 ヌードモデル
心地よいマッサージを受けながら
私は、心の中で葛藤を繰り返した後…
今の心境を言うべきか否かを迷いましたが
我慢できず、ついに、
私は懇願の言葉を漏らしてしまいました…
「あの…モデルをして…
裸を見られていたら…」
「見られていたら…何?どうしちゃった?」
「…エッチな気分になっちゃって…」
「それで?」
「だから、その…ちょっと…
こういったマッサージじゃなく…
いやらしく触って欲しいんです…」
言っちゃった!…
もう真面目な女性の仮面は脱ぎ捨てちゃおう!
「僕も…先ほどから我慢するのに必死だったんだ」
マッサージを止めた飯塚さんの手が
ゆっくりと私の丸みを帯びた尻肉をさわり始めた。
仰向けになってごらん
私はドキドキしながら、彼の言う通りに
乳房と毛のない股間を見せつけました。
「乳首が、こんなに勃起しているね…」
あくまで冷静な彼の言葉に、
私は恥ずかしくて顔を真っ赤に染めちゃいました…
「ぁああっ…」
待ち焦がれていた愛撫に
男の指先が乳首に少し触れただけで、
甘い吐息が漏らしちゃいます…
「陽菜さんは、凄く敏感なんだね…」
「ぁはっ…ぁああっ…
いやん…ふしだらな女だと思わないでぇ」
「思いませんよ
天は二物を与えずなんて言いますが
あれは嘘ですね
陽菜さんのようなチャーミングな女性が
男を狂わせるようなエロスも
兼ね備えているんだから」
飯塚さんの指が私の乳首を、
人差し指の腹で円を描く様に動かすと…
思わず私ったら腰がグワンと反り返り…
喘ぎ声が、部屋の中いっぱいに響き渡りました…
「あうぐっ…あはっ…」
あまりの気持ちよさに
思わず笑みがこぼれちゃいます。
彼の愛撫に我慢の出来なくなった私は、
無意識に指先が、男の股間に延びていた…
「…ぅうっ…」
先程まで平静を保っていた飯塚さんですが、
私の指使いに股間を熱くしてくれています…
額にはうっすらと汗が浮んでいました…