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桜 ~あなたに見られたくて~
第13章 ウェディング
「あまり…あまり動かないでね」
お腹の赤ちゃんの事を思って
私の口からはそのような言葉が出ましたが
挿入されて我慢できるわけがありません
背後に腕を回して彼の腰を抱くと
私は自ら腰を振っていました。
「激しいのはダメなんじゃないのかい?」
反対に彼が気をつかって
じっとしてくれていましたが
ずいぶんとご無沙汰の挿入ですもの
我慢なんか出来ません。
彼に挿入されて
私は自分でクリトリスを弄りました。
幸福感が波のように押し寄せてきます。
「なあ、籍を入れよう
俺たち家族になろう!」
焦れったいほどにゆっくりとしたピストン…
「私ね…淫乱なの…
人に裸を見られるのが好きなのよ」
セックスでお互いに高揚しているどさくさに紛れて
私は自分の性癖を告白しました。
「産婦人科の検診でも
お医者様に股間を覗かれて濡れてしまう女なのよ
こんな私でもいいの?」
「かまわないさ
見られることに興奮するのなら
ずっとヌードモデルをすればいい
老人ばかりじゃ燃えないのなら
若い生徒も募集しょうじゃないか
いっぱい色んな人たちに視姦されればいい」
性癖を告白したことで
肩の荷がスーッと降りました。