この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
桜 ~あなたに見られたくて~
第5章 男の部屋
「光俊…やだ…そんないきなり…」
光俊が私の口を、片手で塞ぐ。
「静かにして…お隣に聞こえちゃうだろ」
静かにしろと言いながら
光俊のその声はお隣に聞かせるかのように
ウキウキと弾んでいた。
光俊が私の胸元に顔を埋め、
ボタンをはずしてゆく。
「おっぱい揉んでぇ~!
大きなおっぱい、痛いほどに揉んでぇ~!」
「だからぁ!お隣さんに聞こえちゃうだろ!」
さあ!俺たちセックスをするから
たっぷりと聞きな!
光俊は壁に向かって
わざとらしく声を張り上げた。
途端にお隣のテレビのボリュームが小さくなった。
いや、テレビを消したのかもしれないわ
お隣から何も聴こえなくなったもの。
光俊はわざと布団を壁側に寄せて
お隣を挑発しようと考えているらしい。
「ほら、揉んでやるよ
お前の乳、デカイもんな」
左右の乳房を真ん中に寄せて
右の乳首と左の乳首をキスさせるようにする。
そこを狙い済ましたように
彼は舌を落としてくる。
「あぁぁぁ~!それ、だめえぇぇ!」
ひと舐めで両乳首が同時にしゃぶられる。
私は我慢できなくて
股をおもいっきり開いて
彼にアソコを触ってもらいやすくする。
「陽菜、乳首立ってるよ…
感じやすいんだね…やらしぃね」
そして、乳首を軽く噛みながら、
舌先で嬲り、吸う。
「ふぁ…ん」
「だからぁ!声、出しちゃだめだってば」
光俊がわざと叱りつけて、
陽菜の口をまた自分の唇で塞ぎながら、
片手で陽菜の胸を更に弄ぶ。
「んぁ…ふぁぁん…」
「陽菜、感じてるんだなスゲーやらしい顔してる」
「…そんないじわる…いわないで…」
彼の指が、陽菜の内股をすっと撫でた。